10数年前より、遠心噴霧法の研究を重ね、アルミニウム&アルミ合金では、日本でも唯一この製造方法の成功を成し遂げました。
遠心噴霧法とは、高速回転する円盤上へ溶融金属を連続的に流し込み、回転により生じた遠心力によって、 溶湯を微細液滴状に噴霧し飛散中に冷却凝固して粉末を得る方法。
遠心噴霧法は、他の製造方法では見られない特徴があります。
この製造方法で製造された金属粉末は、今後、様々な用途に使われる可能性が高く、注目されています。
低酸素(窒素雰囲気中)にて高速回転円盤より霧状に分散した熔湯は急冷凝固しながら、 表面張力にて球状化し均一な粉末となります。
これは高純度アルミから過共晶組成を持つ合金に至るまで、その影響は大きく急冷凝固の特性を活かした合金粉末です。

粉末製造装置

分級装置
粉末粒度と酸素量との関係
| 粒度/μ | 〜38 | 38〜63 | 〜63 | 38〜75 | 45〜75 | 45〜106 | 45〜125 | 45〜150 |
| 酸素/Ppm | 460 | 280 | 300 | 260 | 230 | 200 | 170 | 130 |

弊社の合金粉末は、表面酸化の少ない粉末です。
※特にアルミニウム合金の粉末は、今後、ますます開発が進むと思われますが、 成分の合金化や他の材料との複合化については、 遠心噴霧法の「急冷擬固」による粉末製造方法が大いに期待されています。